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原因不明の痛み 関連痛、放散痛 [出来事]

私が知らなかった事なので、ちょっとシェアを。。。



先週入院した母のこと。



去年の11月くらいから、「鎖骨の下辺りが痛いと。喉の辺りでもあるし、なんとも言いようのない痛み。急に痛くなり、救急車を呼びたくなる。でも数分で治まる」と。 それが頻繁に時には毎日興るようになっていました。



喉の辺りだと言うので、喉頭ガン? リンパ? 膠原病? 血液検査をしたり色々調べました。



心電図も撮りましたが、異常なし。 血圧も特に異常なし。 原因が分かるまでしばらくかかりました。



最終的に心臓専門病院で今年になって造影検査などした結果



「動脈硬化による狭心症」と診断

すぐに治療しないと大変な事になると



入院をしてカテーテルで検査治療をしました。 治療という名前でしたがだけどプチ手術的。



心臓についている冠動脈の中が、あちこちと石灰化(詰まって)していました。それを凄ーく小さいドリルで削って、血管の流れを良くしました。 成功!



放置しておいたら、心筋梗塞で大変なことになっていたことでしょう。



原因不明の喉の下の痛みは、関連痛もしくは放散痛と呼ばれているものでした。



放散痛とは、広く外側へ散らばるような痛みのことです。心臓が原因の場合、狭心症や心筋梗塞などで起きた刺激が心臓だけに定まらず、周囲に散らばります。痛みの部位は、左肩、左手、腹部、あごや歯などがあるそうです。








心臓でない場所の痛み。

お医者さんも、見逃がすこと多々あるようで、近所のお蕎麦屋さんは体がずっとダルかったそうです。



という事で、原因不明の突然の痛み。 

この放散痛の事を頭の片隅においておけば、病院の選択、処置の仕方も変わってくるでしょう。



先日急に亡くなられた俳優の大杉漣さんは、腹痛があったそうです。



ガンについては気にする事が多い日本人ですが、心臓血管の事は忘れがちになるとか。。。記事で読みました。



血圧が極めて高くなくても、コレステロール値も高くなくても、動脈硬化になっている事があるようです。 

もちろん、高い人は要注意ですが、動脈硬化は遺伝する事が多いので、私ももっと歳をとったら心臓ドックなどしようかと思いました。



時々美味しいものを頂いて、元気で長生きしたいですから。

 

先日テレビで野村監督とサッチーが長嶋ソバ(フカヒレそば)を食べていたのを見て食べたくなって。。。

日曜日の検定試験後に、中華街まで行ってフカヒレご飯。

そう。サッチーも心臓が突然おかしくなり、亡くなってしまいました。



特に寒い時に多い心筋梗塞

原因不明の痛みやダルさが続いたら、心臓のCT検査を!

と思いました


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