乗り鉄の旅(比叡山横断)2016.11.15 [2016関西]
もう一昨年の事になってしまいますが、Joypapamamaの結婚記念日旅行に便乗し京都方面へ一泊旅行をしました。
旅のプランは鉄道(乗)好きの父。なので私はどの電車に乗ったとか記憶が曖昧です。
これからあと何回一緒に行けるか分からない両親との旅
ともに記憶が曖昧になって、旅の事も忘れてしまう事があるのかな。分かりませんせんけれど
記憶の整理&思い出のためにJoypapanに旅行記を書いてもらいました。
2016年5月6日、13日放送のタモリ倶楽部 「せっかく京都に来たから・・・」京阪電車と比叡山横断乗り物ツアー を体験。
息子のJOY君をお泊り保育に預けた為遅めの出発となり、京都着はお昼を回ってしまった。
奈良線にて東福寺へ
京阪に乗り換え(分かりずらい、不便、不親切)出町柳駅まで
下賀茂神社を通り過ぎる
昼食はネットで調べた グリル生研会館 昔ながらの洋食屋さん
小じんまりして落ち着いたお店 味は3,7〜4 まあ満足!(^^)! 店名の由来・・・生産開発研究所だそうだ
昼食後は孫が修学旅行で金平糖を買いに来たけど、高くて少ししか買えなかった。と聞いていたので先ずは優先順位第一のお土産を緑寿庵清水でGET
少々時間を費ったがタクシーで京阪三条へ。市営地下鉄直通の京阪京津線にて浜大津へ向かう。
山科で地上へ、昔は市内からグリーンの電車が地上を走っていた記憶があるが。
その後定番の急勾配の途中にある大谷駅
最急カーブ
沿線一の急勾配を通過し併用(路面)区間へ。
4両編成の電車が路面を走っているのは余り無いのでは?
浜大津にて石山坂本線に乗り換え逆送
京津線をクロスし坂本へ。
併用区間を暫く走り再び専用区間へ。進行方向右手にちらほら琵琶湖が。
坂本駅に到着したけど さあ大変! ケーブル駅迄のバスが終わってました、タクシーもみあたりません
未だ4時前だぞん。 アリャどうしよう・・・・・・・・・
折角来たのだし徒歩15分位でケーブル駅迄行けると、ケーブルも未だある.
さあ歩こう!!!
ところが道はきれいだがずうっと上り坂、歩いている人なぞいません。
聞こえるのは学校の子供たちの声、あ〜あ
だけど紅葉はきれいだな。
わあーい 比叡山ケーブル坂本駅に着いたぞ。
ところがどっこい頂上駅からバス停まで徒歩(速足)で10分
「それが最終バスでーす(ハッピーバースディーではありません)バスに乗れなくても急いで戻れば最終の下りケーブルには乗れまっせ」と駅のおっちゃん。
歩くのが嫌いな人が一人いましたが、うう〜ん ううう 。ようし行っちゃえ
さてそのケーブル、傾斜のスリル感もあり、景色も上々感激感激
頂上駅に着き早歩きの始まり、 薄暗い大木の中をひたすら歩く歩く又歩く
すると前方の小高い木立の陰に赤いバスらしき影が ウヒャー! 一番足の速い者が駆け出す。
後に続く二人の老人も「はあ はあ」しながら走る。
先着者がバスを止めておいてくれたのでどうにかセーフ。
バスの運転手は「遅れるの、何とかぐずぐず」(なに言うてんのや!このアホがー)と心の中で叫ぶ(私は紳士だ)
うす暗い中バスは走る、絶景は何処に行ったの?木々の上に何かの塔の頭がみえる。
そう それが比叡山延暦寺だ。その上には 満天の星★☆。
そのうち他のお客さんが「ロープウェイはココだと」言いながら降りたので私達もあわてて降りる。
車内放送の案内も無し。運転手さんと言いたいが、運転手だ!!たぶん観光慣れしているのだろう。お客は私達以外にも数組いるんだぞ!この気分も駅に着き下界の夜景が目に入って来た時にはすっ飛んだ。
他の都市の夜景も何カ所か観た事があるが、京都市内の夜景には赤や青のカラフルな点滅が見当たらない。
大きなビルも見当たらない。きっと制限しているのだろう。
それが京都なのだろう。自然なのだ。
それにしても頂上駅の入り口の隣に何かライトアップしている施設があったが、
何だろう?バスもないのに、誰がくるの?
以前 週刊新潮の藤原さんの連載写真コラムに、奥さんと比叡山頂でバスに乗れず歩いていると、親切な人が車に乗せてくれて助かったとの記述を覚えている。
京都は日本有数の観光地なのだ。でもこの不便さは何だ! これも自然なのか。
ロープウェイからケーブルへの乗り換えの道、ケーブルから八瀬駅への道の暗さ。
池の淵を目を凝らして歩く、ライトはポツリポツリ、やっと電球色ほのかな明かりが見えて来た、此処はジブリの森か?いや、叡電八瀬駅ではないか。
大正時代にタイムスリップ 未だ午後6時前。
トトロが居ないか周りをみていたら、レトロな電車が来た。
電車は明るい、が走ると周りは暗い。何駅か過ぎると周りも明るくなってきた。
出町柳駅に到着、周りは平成だ。
でも叡電の改札は大正だ。それが京都だ!
地下に降り、平成の券売機で切符を購入、平成の自動改札で構内に、進入して来た折り返し特急淀屋橋行き電車は、な・なんと!自動で座席が方向転換するではないか。これぞ平成。
車内は通勤客でほぼ満員、私達は座席を確保、鉄路(一路)大阪へ。
つづく。。。
旅のプランは鉄道(乗)好きの父。なので私はどの電車に乗ったとか記憶が曖昧です。
これからあと何回一緒に行けるか分からない両親との旅
ともに記憶が曖昧になって、旅の事も忘れてしまう事があるのかな。分かりませんせんけれど
記憶の整理&思い出のためにJoypapanに旅行記を書いてもらいました。
2016年5月6日、13日放送のタモリ倶楽部 「せっかく京都に来たから・・・」京阪電車と比叡山横断乗り物ツアー を体験。
息子のJOY君をお泊り保育に預けた為遅めの出発となり、京都着はお昼を回ってしまった。
奈良線にて東福寺へ
京阪に乗り換え(分かりずらい、不便、不親切)出町柳駅まで
下賀茂神社を通り過ぎる
昼食はネットで調べた グリル生研会館 昔ながらの洋食屋さん
小じんまりして落ち着いたお店 味は3,7〜4 まあ満足!(^^)! 店名の由来・・・生産開発研究所だそうだ
昼食後は孫が修学旅行で金平糖を買いに来たけど、高くて少ししか買えなかった。と聞いていたので先ずは優先順位第一のお土産を緑寿庵清水でGET
少々時間を費ったがタクシーで京阪三条へ。市営地下鉄直通の京阪京津線にて浜大津へ向かう。
山科で地上へ、昔は市内からグリーンの電車が地上を走っていた記憶があるが。
その後定番の急勾配の途中にある大谷駅
最急カーブ
沿線一の急勾配を通過し併用(路面)区間へ。
4両編成の電車が路面を走っているのは余り無いのでは?
浜大津にて石山坂本線に乗り換え逆送
京津線をクロスし坂本へ。
併用区間を暫く走り再び専用区間へ。進行方向右手にちらほら琵琶湖が。
坂本駅に到着したけど さあ大変! ケーブル駅迄のバスが終わってました、タクシーもみあたりません
未だ4時前だぞん。 アリャどうしよう・・・・・・・・・
折角来たのだし徒歩15分位でケーブル駅迄行けると、ケーブルも未だある.
さあ歩こう!!!
ところが道はきれいだがずうっと上り坂、歩いている人なぞいません。
聞こえるのは学校の子供たちの声、あ〜あ
だけど紅葉はきれいだな。
わあーい 比叡山ケーブル坂本駅に着いたぞ。
ところがどっこい頂上駅からバス停まで徒歩(速足)で10分
「それが最終バスでーす(ハッピーバースディーではありません)バスに乗れなくても急いで戻れば最終の下りケーブルには乗れまっせ」と駅のおっちゃん。
歩くのが嫌いな人が一人いましたが、うう〜ん ううう 。ようし行っちゃえ
さてそのケーブル、傾斜のスリル感もあり、景色も上々感激感激
頂上駅に着き早歩きの始まり、 薄暗い大木の中をひたすら歩く歩く又歩く
すると前方の小高い木立の陰に赤いバスらしき影が ウヒャー! 一番足の速い者が駆け出す。
後に続く二人の老人も「はあ はあ」しながら走る。
先着者がバスを止めておいてくれたのでどうにかセーフ。
バスの運転手は「遅れるの、何とかぐずぐず」(なに言うてんのや!このアホがー)と心の中で叫ぶ(私は紳士だ)
うす暗い中バスは走る、絶景は何処に行ったの?木々の上に何かの塔の頭がみえる。
そう それが比叡山延暦寺だ。その上には 満天の星★☆。
そのうち他のお客さんが「ロープウェイはココだと」言いながら降りたので私達もあわてて降りる。
車内放送の案内も無し。運転手さんと言いたいが、運転手だ!!たぶん観光慣れしているのだろう。お客は私達以外にも数組いるんだぞ!この気分も駅に着き下界の夜景が目に入って来た時にはすっ飛んだ。
他の都市の夜景も何カ所か観た事があるが、京都市内の夜景には赤や青のカラフルな点滅が見当たらない。
大きなビルも見当たらない。きっと制限しているのだろう。
それが京都なのだろう。自然なのだ。
それにしても頂上駅の入り口の隣に何かライトアップしている施設があったが、
何だろう?バスもないのに、誰がくるの?
以前 週刊新潮の藤原さんの連載写真コラムに、奥さんと比叡山頂でバスに乗れず歩いていると、親切な人が車に乗せてくれて助かったとの記述を覚えている。
京都は日本有数の観光地なのだ。でもこの不便さは何だ! これも自然なのか。
ロープウェイからケーブルへの乗り換えの道、ケーブルから八瀬駅への道の暗さ。
池の淵を目を凝らして歩く、ライトはポツリポツリ、やっと電球色ほのかな明かりが見えて来た、此処はジブリの森か?いや、叡電八瀬駅ではないか。
大正時代にタイムスリップ 未だ午後6時前。
トトロが居ないか周りをみていたら、レトロな電車が来た。
電車は明るい、が走ると周りは暗い。何駅か過ぎると周りも明るくなってきた。
出町柳駅に到着、周りは平成だ。
でも叡電の改札は大正だ。それが京都だ!
地下に降り、平成の券売機で切符を購入、平成の自動改札で構内に、進入して来た折り返し特急淀屋橋行き電車は、な・なんと!自動で座席が方向転換するではないか。これぞ平成。
車内は通勤客でほぼ満員、私達は座席を確保、鉄路(一路)大阪へ。
つづく。。。
2018-03-16 11:51
nice!(0)
コメント(2)
電車いいですね
私も浜大津へ行ったので懐かしいわ
by きよたん (2018-03-19 22:01)
> きよたんさん
読んで頂き有難うございます。
きよたんも浜大津行かれたのですね!
京都、よく行かれますものね。
この日1日、いくつ電車に乗ったでしょう。京都に行ったというより、電車に乗りに行った旅ですね。
ただくっついていただけで、記憶が曖昧なので、書いてもらいました。
只今、続きん待っているところです。
by shiotomato (2018-03-19 22:49)